現在日本国内で使用されているBP系薬剤は7種類(10剤)で、注射用製剤は癌の骨転移に、経口製剤は骨粗しょう症に対して使用されており、骨転移治療薬としては骨折、骨痛の抑制に、骨粗しょう症に対しては骨量増加による骨折率の低下に効果をもたらしています。
顎骨壊死が起こる大半は注射薬剤によるもので、発生頻度は0.8〜12%と海外では報告されています。
一方経口薬剤発生頻度は0.01〜0.04%と注射薬剤と比較して100分の1程度であります。
少ない国内データではもう少し経口薬剤の発生頻度が高いのですが、おそらくこれは効果の高いアレンドロン酸やリセドロン酸をかなり早い段階で使用していたためであろうと推測されます。
日本国内に約1000万人といわれる骨粗しょう症患者様。
その中でBP系薬剤を処方されている患者様は、100〜150万人以上と言われています。
骨粗しょう症治療のお薬が、口腔組織を低下させるなんて・・。
インプラントはもちろん、天然歯の骨支持を含めて大きな問題であることは間違いない。
「骨折予防のお薬であごの骨が・・・」
ともかく注意深い経過観察と情報収集が必要です。
BP処方されるお医者様との連携、綿密なネットワークが必要とされますね。
詳しいことは直接メールまたは来院して、御相談ください。
お待ちしております。
(日本口腔外科学会広報NEWSLETTER NO47参考)









