2008年03月30日

ジルコニア戦争

pLavaForm1.jpg LAVAセミナー.jpg

雨の日曜日・・・。
新宿NSビルに「3M LAVA ジルコニアセミナー」にドクター全員で参加してきました。^^

昨秋EAO参加の為にバルセロナに行く前にちょっと寄らせていただいたDr.キルシュのクリニックで拝見したあのLAVA ジルコニアである。(院内にミリングマシーンまであって驚きました)

LAVAシステムは当医院でもすでに天然歯ブリッジにて数症例使用しているが、適合・強度ともに予想以上の感触を得ています。



長期間にわたり審美歯科治療の中心であったメタルセラミックス(メタルボンド)は、長期的にも大変優れたものであることは間違いない。

しかしながら、メタルフレームのマスキング(不透明色でカバーすること)を行わなければならないので色調限界を有することも事実だ。

また、マージン付近(歯と歯肉の境目)が黒くなったりする可能性もある。(いわゆるブラックマージンというやつです)

そんなことからセラミックコーピングの材料が開発され、さらにCAD/CAMを応用することで技工操作の簡略化が進み、メタルに比べ生体親和性もいいことで一気に注目が集まった。

もちろん厚生労働省の認可が正式にとれたことも大きな要因である。


そして今や・・・、

・LAVA(3M)
・ZENO(WIELAND)
・エベレスト(KAVO)
・KATANA(ノリタケ)
・セルコン(DENSPLY)
・プロセラ(NOBEL)


・・・と、まさに世界ジルコニア大戦といわんばかりの状態。

pLavaBlock.jpg

当医院でも現在・・・、

・LAVA
・ZENO
・KATANA

・・・の、3種類を目的と症例によって使い分けている。

今後更に、プロセラなどもインプラントメーカーのアバットメントなどで一部導入予定だ。

この戦いの勝敗は・・・、

・スキャニングの精度
・スキャニングの方法
・ミリングの精密度
・材質の強度や色調

によって決まるだろう。

つまり、形を正確に読み取ることができて、膨張や収縮する印象材料や石膏を使用しない直接法などのバリエーションがあったり、デザインしてからブロックを削りだす際に正確に細かなところまで安定してできて、強度があり色調再現性が高いもの・・・。(大変だ)

このゴールに向かって各社戦いを続けるのです。むかっ(怒り)むかっ(怒り)

戦いの結果より良い物ができて、患者様に喜んでいただければ幸いです。

当医院では、すでにセレックシステムとファイバーコアポストを使用しているので、いつでも・・・、

完全に金属と決別できる体制

が、整った。パンチ

今後私のセミナーや講演会などで、臨床使用例や実際の使用感を含めた生の意見をたくさんの先生方にお伝えしたいと思います。

まずは4月20日(日)宇都宮から。

数年前の沖縄以来のAWAYで少し緊張してます。あせあせ(飛び散る汗)

さあ、セミナーの資料作りしよう。


posted by Dr.K at 23:11| 診療風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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