2012年07月28日

最も興味があること

暑い日が続きます。
渋谷KU歯科はいつでも暑いです。
昨日も忙しい金曜でした。

私はインプラントしかしてないように勘違いされますが、
神経治療や補綴、入れ歯もブリッジもなんでもやります。

いま一番興味があるのはダイレクトボンディング。
最小限に虫歯だけを取り、合成樹脂を境目がわからないように直接詰めます。
できるだけ健康な歯を保存するのが目標であるKU歯科ですから、
必然的に直接修復する機会が増えます。

なぜ、私がダイレクトボンディングに興味があるか…。

金属フレームに合成樹脂やセラミックを盛り付けたクラウンをインプラントの上部構造に使用していた時代は、強めの仮接着をしていました。インプラントには天然歯にある歯根膜という緩衝材(車でいうサスペンションにあたるもの)がないので、かみ合わせの力が直接かかります。

なので、被せ物が天然歯よりも摩耗しやすいのです。

奥歯のかみ合わせが必要以上に低くなると、いろんな大きなトラブルが起きます。下顎は三次元的に動きますから、噛んだまま横や前にも滑ります。そういう三次元的な動きで食べ物を細かく砕くのです。なので、そういった三次元的な動きをする際にも、摩耗しすぎずかみ合わせが低くなりすぎない材料が求められるようになりました。

従来の焼成型ポーセレンよりも硬くて審美性の高い材料を様々な形で応用しますが、金属フレームやジルコニアフレームにセラミックをのせる形では結局表面は軟らかいまま。なので、セラミックブロックをCAD/CAMで削りだしたりプレスをかけて強度を出し、摩耗の激しくなりそうなところには弱いものを当てない工夫が必要なのです。

そうすると、従来のお手伝いタイプの仮着や合着ではなく、科学的に一体化させる接着が重要なのです。その接着には表面処理がとても重要で、知識だけでなく接着テクニックも持ち合わせていないと適合のいいクラウンをかぶせる事ができません。

接着を勉強するには、ダイレクトボンディングをつきつめたほうがいい。
そんな気持ちから、接着やダイレクトボンディングに興味があるのです。

長文ですいません・・・。


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昨日は1日4つのインプラントオペ。
全てスムーズに終了しました。

明日は大阪でカムログインプラントコース補綴編です。
来週は上野でセレックフォーラム講演です。
インプラント補綴のことを2週連続お話しさせていただきます。




posted by Dr.K at 02:08| インプラント治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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