2010年10月28日

新カムログインプラントシステム

ついにこの日が来た。
カムログインプラントシステムKラインの日本国内流通が正式に決定したのだ。
これからいろいろな場面で公式なインフォメーションがあると思うが、一足早く大まかに特徴をお伝えしたいと思います。

Kライン1.jpg

Kラインは、ボディ全体のデザインがストレートに近くなりスレッドも鈍角になった。
インプラントは初期固定を求めすぎると、逆に骨へのオーバーコンプレッションを起こす危険性がある。周囲骨に対してのダメージを限りなく少なくしようという配慮から、ソフトな形態になったといえる。理想的なデザインです。
そして、ラフサーフェスの範囲は2種類。ほぼTOPまでラフサーフェスがあるプロモートプラスも新たにラインナップされたため、よりディープなポジショニングが可能になる。もちろん、今まで通りの、マシンサーフェスが幅広い従来のタイプもそのままだ。歯肉の薄い下顎大臼歯部や、高齢者などには使い分けが可能となる。

Kライン2.jpg

チューブインチューブ構造の3つの小さな回転防止カムが、丸から角に変わった。
プラットフォームスイッチングにした際に、バットジョイント幅を確保するためと、フィクスチャーのネック部の厚みを確保する目的。すでにこの形態に対応したインプレッションポストなので、新たに揃える必要はない。

Kライン3.jpg

そうすると、こういったアバットメントコネクションが可能になる。
歯槽頂付近の硬い皮質骨へのストレスを最小限にする目的でのプラットフォームスイッチングが、どの太さのフィクスチャーでも可能になる。長期的な骨吸収を防止するためのプラットフォームスイッティングは、すでに完成されたエビデンスである。

Kライン6.jpg

昨年3月にケルンメッセで行われたIDS。
実はその時すでにKラインは発表されおり、カムログのロゴマークも丸から角に変わっていたのだ。
なんというにくい演出・・・。^^
1年半経過し、ようやく日本で認可が下りたというわけです。
遅いよ。

カスタムジルコニアアバットメント用のベースなど、周辺器材も同時認可。
嬉しい情報でした。

詳しくは、私のMIコンセプトセミナーでお話します。
日本の歯科業界も、脱ガラパゴスでしょうか…。




posted by Dr.K at 03:06| インプラント治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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