2010年08月26日

前歯のインプラントは確実に…

本日、ホームページの掲示板に書かれたご相談。
タイムリーな質問です。

前歯が折れて1ヶ月前に抜歯。
インプラントご希望されているが、骨量がかなり不足している。
インプラント埋入時に不足部分のみを骨補填するGBRでやれないこともないが、前歯は審美的要求が最も重要な部分。長期的に骨も歯肉も安定させるには、大半のケースがブロック骨移植を必要とする。
おそらく、経験豊富な先生であれば皆そうだと思う。

2010082609520000.jpg

モリタ3DXデンタルCTをオペ室の大モニターに。
細部を確認しながら、3次元的にイメージ。

2010082609530001.jpg

W&Hインプランターで、正確なドリリング。
ブレのない安定した回転が重要である。

2010082609530000.jpg

メクトロンピエゾサージェリー(超音波骨切り)は、硬組織のみを安全に削合。
出血も少なく、切削効率もいい。

2010082609540000.jpg

マイジンガーフライスドリルでブロック骨を下顎親知らず頬側面から取得。
このケースは直径1センチ厚み7ミリ。

2010082609540001.jpg

ルフォーシステムボーンスクリューでブロック骨を固定。
メンブレンは不使用。

以上約20分ほどの骨移植でした。
千葉からいらした患者様でしたが、大変お疲れ様でした。

低侵襲(MI)と、必要なことをせずに安直に行うのとは違います。
急がば回れ。
確実な方法を選択しましょう。


これが、掲示板へのお答えです。



posted by Dr.K at 22:16| インプラント治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
京和会 KU歯科ホームページへ >>
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。