2009年10月01日

インプラント失敗症例を考える

今日から10月。
といっても、2時間ほど過ぎただけですが・・・。
早いもので2009年もあと3ヶ月になってしまいました。
今年は人前で話す機会がとても多く、大学時代の塾講師のアルバイトやイベント司会業などがとても役立っているように思いました。飽きさせないように長時間歯話すって難しいですからね。^^

昨日書いた失敗症例のリカバリーのレントゲン写真はとても衝撃的だったようで、歯科医の先生方や患者様からたくさん連絡を頂きました。私の医院だけでなくある程度難症例をこなす歯科医院には、こういったトラブルの相談を受けることが多々あります。一般歯科治療同様、インプラント治療もすでに行ったインプラントのリカバリーの段階がやってきたのかもしれませんね。

当医院では、埋入するインプラントも患者様の状況やニーズに合わせたベストな選択ができるように、タイプの異なるメジャーシステムを複数準備しております。それだけでなく、国際的メジャーといわれるほぼ全てのシステムの準備があり、トラブルの対応や治療途中の転院の場合でも対応できるよう上部構造製作器具が準備されています。もちろん器具器材の準備にはコストがかかりますし、それぞれのシステムで使用法など異なるため、スタッフもドクターも知識を高めトレーニングしなければなりません。それでも患者様にとってはインプラントはインプラント。「このシステムは取り扱いがないのでできません」とは言いたくないのです。

ジーンズ同様インプラントも激安競争に突入しているようです。ああいう失敗症例を見てしまうと、歯科治療は物でなく技術力なのだということを再認識してしまいます。結局人間の手の加わる部分の大きなインプラント治療ですから、その技術料の部分を少なくすることはどこかを省かなくてはいけなくなります。あまりギリギリまでそぎ落としてしまうと、クオリティに問題が出てきてしまうのではないでしょうか・・・。そしてもう1つのコストである材料費についても、メジャーシステムは研究開発費がかかってますのでそれなりの値段がします。おそらく激安価格では合わなくなってしまうでしょう。人間の体内に残るものですから、商品供給も長期間にわたってできる信用と信頼があり経営体力のある企業のインプラントシステムを採用するというのも、1つの選択の基準であるかもしれません。



posted by Dr.K at 02:19| インプラント治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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