2012年06月30日

松陰神社

三軒茶屋から下高井戸まで。
住宅街の中を昭和の香りで走る東急世田谷線。
私が東京に出てきた頃は今と違う旧車両。
床が木でできていてまるで昔の小学校。
懐かしい感じの電車です。

途中の松陰神社駅には、吉田松陰先生が祀られている松陰神社があります。幕末の志士を教育した松下村塾のレプリカがあったり、伊藤博文や坂本龍馬から贈られた石碑があり、とても歴史を感じられるいい神社です。


image-20120630140825.png



image-20120630140846.png



数年前に亡くなった私の父は三男。
生前父がよくお参りにきていた松陰神社に墓地があることを知り、思い切ってここに墓を建てたのです。

明日から七月。

東京はもうすぐお盆です。

今日は天気も良く暑いので、
墓の掃除にやってまいりました。
なんとなくここに来ると心が休まり、
忙しない毎日に一息つくことができます。
隣に大きな公園があるせいか、
渋谷辺りでは見たことがない
超特大サイズの蟻を発見しました。

心整いました。

明日は研修会。
渋谷KU歯科で少人数制のオペ&
トレーニングコースです。
お陰様で今回も満員御礼。
九州長崎からも参加されます。

明日も気合いれていきます!









posted by Dr.K at 14:19| ホッと一息 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

快晴土曜は8時半から

おはようございます。
快晴土曜は三茶の世田谷KU歯科に出勤です。


image-20120630092055.png


途中サンマルクカフェでモーニングを購入。
チョコクロは我慢して、
朝セットのベーコンエッグにしました。

8時半からスタートの世田谷KU歯科。
歯根破折で膿が大きくなり、
残念ながら抜歯に…。

安易に神経を取らないこと。
安易に健康な歯を削らないこと。

改めて感じます。

今日も一日張り切っていきましょう。

( ̄^ ̄)ゞ


posted by Dr.K at 09:24| 診療風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月29日

終わりました。

夏休み前と言うこともあるのか、
6月後半はオペの予約が入り切らない。
今日の渋谷も一日で5ケース。
大変忙しい一日でした。

夕方にいらした患者様は、
他医院で入れたインプラントがうまくいかず、
何件もの医院に相談にいかれ、
先日当医院にいらっしゃいました。
今日は今後の治療方針を決め、
スケジュールの確認をしました。
骨と歯肉の移植をしなければならないので、
約1年くらいかかります。
長いお付き合いになります。
がんばりましょう。

大活躍のオペ室はすでに次の準備。


image-20120629213905.png


明後日日曜は低侵襲外科処置に欠かせない、
ピエゾサージェリーを使用したライブオペトレーニングコース。全国から先生方が渋谷KU歯科にいらっしゃいます。

気合いいれていきます。

( ̄^ ̄)ゞ




posted by Dr.K at 21:39| インプラント治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

進化してます

KU歯科クリニックはグループ内に技工セクションを持ち、生体親和性がよく審美性や長期安定性に優れた補填物を提供させて頂だいております。

今回デビューした注目の新しいセレック用CAD/CAMブロック。

image-20120629123322.png

3M「LAVAアルティメット」

耐衝撃性に優れ、かみ合う相手の歯も減らしません。

歯根膜を持たないインプラント補填の新たな武器になること間違いありません。



posted by Dr.K at 12:37| おすすめ歯科器材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月28日

故郷の香り

40歳を超えてから、故郷がとても恋しくなりました。新潟市内には仕事で行きますが、生まれは故郷三条にはしばらく行ってません。

友人から故郷の香りが送られてきました。


image-20120628193859.png


雪国生まれは筋子が大好き。
田舎の食卓に欠かせない一品。
最高に美味しかった。


image-20120628194035.png


ナス漬けは、あまり漬かってない生に近いものが好きです。中はスポンジの様にサクサクしてます。


image-20120628194225.png


お約束の笹団子はスタッフに大人気。
笹の香りがサッパリしてこれまた美味い。

渋谷にいながら三条を感じられたいいお昼休みでした。

来月帰郷予定。
また報告します。


posted by Dr.K at 19:46| 食道楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

骨不足でもインプラント可能

6歳頃に最初に生えてくる永久歯。
前から6番目の第一大臼歯は虫歯にもなりやすい。
まだ自己管理ができないうちに生えてくるので汚れが残りやすく、
ひどい虫歯になって神経を取っていることも・・・。
神経を取れば乾燥してくるので歯質そのものがもろくなるうえに、
第一大臼歯は最もかみ合わせの力がかかる歯。
負担に耐えられずに歯根破折を起こし感染。
全ての歯の中で、最も抜歯になる確率が高い歯だ。

上顎は頬骨の裏側に上顎洞(耳鼻科では副鼻腔)があるので、
インプラントをしっかり支えるだけの骨が不足している事が多い。
更に抜歯しなければならなくなったという事は、
感染して骨にダメ―ジを与えているので更に骨が痩せてしまう。
上からも下からも骨が痩せて骨不足になってしまう。

インプラントは最低8ミリほどの長さを健全な骨で支えたい。
不足している場合はあきらめずに何らかの方法で骨補填を行う。
骨造成ができるかどうかでインプラントが可能か不可能かが決まる。
状況よりも術者のテクニックと経験の差の方が大きいのです。

上顎洞の骨造成法にもいろいろあって、
横から骨を造成する方法とインプラントを入れる穴から造成する方法がある。
前者はインプラントを入れる穴とは別に穴をあけなければならないので、
患者様の痛みや腫れが少し大きくなる。
しかし、大規模な骨造成が可能になるスタンダードな方法。
後者は1つの穴から全て行うので痛みや腫れは少ない。
しかし、小さな穴から確認することは難しく経験がものをいう。
お医者さんでいう、開腹手術と腹腔鏡下手術の違いの様なものだ。

私はどちらの骨造成も行います。
ケースや患者様の希望などから選択しています。
後者のソケットリフトテクニックはかれこれ10年以上行っている方法で、
おそらく上顎の3000本以上のインプラントをこの方法で埋入している。

本日のケースも上顎第一大臼歯部の骨は約4ミリ。
どちらの方法で行うか微妙なところであったがソケットリフトを選択しました。

MASA1.jpg act26atoCT.jpg

術前パノラマとCT画像

MASA2.jpg act26maeCT.jpg

術後パノラマとCT画像

骨量もそうですが骨質も重要で、ここはとても骨が軟らかい部位です。
軟らかい骨を少し骨質改善しながら初期固定をしっかりとれる術式とタイプを選択。
そして患者様は先日アメリカから帰国されたばかり。
いずれまた海外に転居される可能性もあります。

そういった事を配慮して、インプラントシステムを選択しました。

ノーベルアクティブ5.0mmX10mm 

KU歯科クリニックでは13システムの中から、
患者様に最も適したインプラントシステムを選択しています。

是非ご相談ください。^^


posted by Dr.K at 12:33| インプラント治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月27日

レーザー勉強会

渋谷KU歯科の水曜日。
今日も大変忙しい一日でした。
昨日に引き続きインプラントオペは3件。
全てのオペがスムーズに終了しました。

診療終了後は院内勉強会。
今日はレーザーのお勉強です。


image-20120627205824.png



様々なレーザーがありますが、
今日はエルビウムヤグレーザー。
温度上昇が少なく、
硬組織の除去…、
つまり虫歯を削れます。
浅ければ麻酔なしで。

それよりも私が注目してるのは、
インプラント周囲炎に対して。
インプラントの表面に付いた汚れを直接触れて除去することができます。

インプラントの骨に埋め込む部分には、
骨との早期結合力をアップさせるための
目に見えないデコボコが付いてます。

インプラント周囲炎が進行し、
その面が露出して歯石やプラークなどの
汚れが強固についてしまった場合、
なかなか除去するのが難しいです。

インプラントを温度上昇させず、
強固な汚れをピンポイントで除去し、
再付着を目指す…。

リカバリーに強力な武器になります。


image-20120628083416.png


先生方は相互にトライアル…。

エルビウムヤグレーザーでした。

( ̄^ ̄)ゞ









posted by Dr.K at 21:06| 診療風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月25日

8秒で終わり

先日右上の親知らずを抜歯した患者様。
10秒で終わったこともあり、
痛みや腫れはほとんでなかったそうだ。

今日は反対側の親知らず。


image-20120625183929.png


8秒。

8秒で終わり…。

麻酔の時間の方がながかった。
患者様のうがいの時間の方が長かった。

最高記録かもしれない。

なんてね…。


posted by Dr.K at 18:41| 診療風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

名刺

海外用名刺のデザインがとても好評。


image-20120625163150.png


国内用もこのテイストに変更予定。

最近、パンフなどの印刷物はすべてこちらの会社にお願いしてます。

仕事も早く、シンプルでスタイリッシュな好みをよく理解してくれている。

最近とても忙しいみたい…。

それはそれでちょっと困るんだよな。

なんて。

( ̄^ ̄)ゞ





posted by Dr.K at 16:37| KU | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

青山から…

おはようございます。
どんより曇りの東京青山です。


image-20120625103025.png

朝一から奥の特別診療室を含めた四台のユニットは満席で、待合室にも二名の患者様がのんびり本を読んでお待ちになられてます。

今日も一日張り切って行きます。

満員御礼ありがとうございます。

m(_ _)m



posted by Dr.K at 10:33| 診療風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月24日

カムログインプラント外科編

前夜韓国から戻ったのは深夜。
今日は一日インプラントセミナーです。

カムログインプラントセミナーの東京コースは3回に分けて開催され今日は2日目。
前回の豚骨を使った実習から、今日は模型を使用して幅広い外科主義中心の内容。


image-20120625064400.png


カムログガイドを使用したガイデッドサージェリーの実習は、CTデータからシュミレーションした位置に正確にインプラント埋入するためには欠かせないもの。

安全な外科処置を行う上で今や必要不可欠になったピエゾサージェリーを使用した、サイナスリフト、リッジエキスパンジョン、ブロック骨移植など様々な骨造成を。


image-20120625065933.png


昨年ようやく日本でも認可された骨補填材料バイオオスは、私の長期経過症例をいくつか紹介しながらトレーニング用ダミーを実際に使用して感触を覚えてもらいます。

遠方から皆さんお疲れ様でした。

帰りに知人をスカイツリーに案内。

image-20120625070030.png

完成後、はじめて近くで見ました。
やはりでかいですね・・・。
新潟のシンボル弥彦山と同じ高さなんだそうですが、
いまいちそれをイメージできません。


さすがにちょっと疲労蓄積されて来たかもしれません…。
今晩はのんびりしたいと思います。



posted by Dr.K at 23:57| インプラント治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月23日

韓国SIDEX

金曜夜20時羽田発で韓国ソウルに。
土曜日は朝から江南のCOEXにて韓国デンタルショーSIDEXです。

過去に日本以外のデンタルショーは、二年に一度開催ドイツデュッセルドルフで開催される世界最大のIDSと、それに次ぐ巨大な規模の中国北京デンタルショーについで三箇所目です。またまたいろんな発見がありました。


image-20120625062348.png


日本よりも口腔意識の高い韓国。自国ブランドを応援する気持ちもスマートフォンやテレビなどと同様高い為、だんだん欧米のトップブランドのシェアが小さくなっているようです。インプラントに関しても同じで、世界のメジャーメーカーが見落としてしまうサイズの小さなブースであったり、完全撤退した会社もあるそうです。

日本からも沢山の歯医者さんや業者さんがいらして、あちこちで声をかけられました。

滞在時間21時間の韓国訪問でした。

( ̄^ ̄)ゞ







posted by Dr.K at 23:21| 歯のよもやま話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月21日

ボナセーラ^^

ボナセーラ。^^

渋谷で数名の患者様を拝見してます。
久しぶりに検診で来院された患者様は歯科衛生士さん。

・2007年12月 右上サイナスリフト(上顎洞底挙上術にて骨造成)
・2008年4月  同部位インプラント埋入
・2008年7月  テンポラリー装着(仮歯)
・2008年9月 最終補綴物装着

現在、治療終了後3年9カ月が経過しています。

本日の口腔内写真はこちら。

kawa.JPG

歯肉退縮もなし。
なしどころか、歯間乳頭はクリーピングしておりとても自然でした。

写真を拡大すると、どれがサイナスリフトを行いインプラント治療した歯かわかります。

経過良好で嬉しい。

チャオ!^^

posted by Dr.K at 18:03| インプラント治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月20日

昭和歌謡

すごい台風でしたね。

もうすぐ夏がくるのでしょう・・・。

中年男子のエネルギー源3連発。

3曲の昭和歌謡をYouTubeから

Facebookにアップしたら意外や意外。

いつも通りの数のいいね!を頂きました。

何が出るかはお楽しみ。

http://www.youtube.com/watch?v=XxNWXwTO38k&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=pSuLhcYHiDc&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=_cmsyzBWCEE&feature=related

夏が待ち遠しいです。^^




posted by Dr.K at 18:58| ホッと一息 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

快晴!

おはようございます。

IMG_8533.jpg

昨晩の暴風雨が嘘の様な快晴ですね。

週の真ん中水曜日。

今日も忙しい1日になります。

気合入れていきます!!!



posted by Dr.K at 06:54| ホッと一息 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月19日

暴風域

午前中は三茶で診療。
お昼は三茶ドクターと一緒にランチミーティング。
その後渋谷に移動…。
これが最近の私の火曜日のスケジュールです。

火曜日午後は事務的な事を少しやりながら集中治療を行います。
技工セクションの打ち合わせで来客がありました。
そして2名の集中治療患者様。

1名はシビアなケースのインプラントオペ。
右下大臼歯部3本欠損部に2本のインプラント埋入予定。
他の部位にインプラントを入れる際に骨質でかなり苦労した患者様だ。
内側にある血液循環のある海面骨がほとんどなく硬い皮質骨が大半。
1ヶ月半前の抜歯時に確認し、同じような骨質だったので骨質改善を行っていた。
患者様は大げさな骨造成を望まなかったので、奥1本はショートタイプを選択。
骨質も良好で2本の埋入を約15分ほどで終える事が出来た。

もう1名は先日紹介で来院された患者様。
上顎全てを抜歯すると複数の医院で言われたかなり厳しい状態だったが、
パノラマレントゲンで残せると予想していた奥歯3本は問題なし。^^
更に2本の微妙な歯もとりあえずコアを立てる事ができ、
14本の仮歯を5本の土台で支える事が出来た。
仮歯は事前に技工セクションで製作しておいたものを修正し、
患者様のかみ合わせに合わせるだけでなく口元や顔貌に合わせた。
全ての金属が外れたのでデンタルCT撮影を行った。
金属がたくさん入っているとアーチファクトという画像の乱れがでてしまうので、
最終的な診断治療計画はこれからということを納得してもらっていたのである。
かれこれ2時から始まった治療は5時半にようやく終了。
長時間大変お疲れさまでした。

友人がパーフェクトクリーニングに来院されていたので今夜食事を誘われてました。
しかしこの暴風雨…。
とてもじゃないですが出かける事なんてできやしません。
残念ながら中止となりまして、自宅でのんびりしています。
たまにはいいですね。

明朝は快晴になってることでしょう。


posted by Dr.K at 23:06| ホッと一息 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

モーニングインプラントオペ

おはようございます。
今にも雨が降りそうな三軒茶屋です。
毎週火曜日恒例になりそうなモーニングインプラントオペ。
現在麻酔も終了し、術前クリーニング中。

5月終わりに抜歯した上顎小臼歯。
CTで3次元的に骨量も確認済みです。

さて、今日も1日気合入れていきたいと思います。
台風を吹っ飛ばす勢いで張り切っていきましょう!


posted by Dr.K at 09:11| インプラント治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月18日

様々なインプラントトラブル

インプラント…歯科治療は誰がやっても同じ結果ではありません。
特に人工物であるインプラント治療は、天然歯の歯科治療をきちんと行うことができなければうまくいかない。歯根膜という緩衝材がないのでかみ合わせ調整はとても重要だし、天然歯における歯周病のような歯肉の炎症から歯槽骨を溶かしてしまう事もある。
技術・知識・経験…全てにおいて高水準でなければ長持ちさせる事は出来ない。

最近、トラブルの相談が多い。
私の医院が他医院で行ったインプラント治療のメンテナンスや修理を積極的に行っている事や、たまたま都心部にクリニックがあることなどが影響していると思われる。
おそらく13ものシステムが準備されているのは全国探してもKU歯科だけだろう…。
そして、そのトラブルの相談は年々増えている。

トラブルにもいろいろある。
インプラント周囲炎や上部構造の破損、ネジの緩み…、内容は様々であるが、結局原因を追及していくと、最初の「診断・治療計画のミス」にいきつくことが多いのではないかと考える。
そして最近、信じられないようなミスに遭遇する事が多くなってきた。
ミスとも言えないような低レベルの失態。
どうしてこんな事になってしまったんだろう…。

ETmae.bmp 初診時

治療計画では、失った7番目の歯に1本のインプラント予定。
手術が始まると「骨がないので親知らずに入れておきますね」の声。
「7番目には骨を足しておいたので、それまで親知らずに入れたインプラントと手前の歯を削ってブリッジにしておきましょう。」と担当医。
まな板の上の鯉である患者様はその場ではどうする事も出来ず、
術後のその説明を聞き、転院を決断…。
そして当医院に来院された。

インプラントが完全に定着する前に1度撤去。
その際も、周囲の骨を温存させなければならない。
治癒後にインプラントを本来のポジションに埋入して、2ヶ月後には歯肉から貫通させる2次手術を行った。その後、従来の焼成型ポーセレンの3〜4倍の硬度を持つオールセラミッククラウンを装着。装着方法はあえてスクリュー固定式を選択。1番奥の大臼歯はクラウンスペース(高さ)が確保しにくい事が多いので、接着剤を歯肉深い位置に使用したくないという考えからである。インプラント埋入方向が悪いと難しい方法であるが、長期的にメンテナンスしやすい方法である。

ETato.jpg リカバリー後

インプラントは天然歯よりも大きな荷重がかかるので変化が大きい。例えば数年後に手前の歯との間に隙間が大きくなったとしても、ネジを緩めてクラウンをはずせば簡単に微調整が可能。歯肉が万が一炎症を起こした時にも、はずして清掃が簡単にできる。昔はネジ穴が審美性に悪影響が大きかったが、最近は丈夫なセラミックがたくさんあるので見た目も悪くない。ということでこの装着方法を見直している。

DSC_4648.JPG 1番左がインプラント

装着して3ヶ月経過したがとても良好である。
清掃も綺麗に行きとどいており嬉しい。^^


どういった事で急に方針を変えることにしたのか分からないが、
ブリッジにしたくないからインプラントにしたのに。
手前の歯を安易に削ること。
予定外の親知らず部分に変更すること。
ありえない・・・。
技術や経験以前の問題である。

こんなことでインプラント治療の信頼を失うのはたまりません・・・。


posted by Dr.K at 22:45| インプラントトラブル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

親知らずの相談

先週知人から連絡があり、友達の親知らずを抜いてくれということだった。
本日患者様は来院。
見事に上下左右4本立派な親知らずがありました。
今日はこれから2時間ほど人前でお話しするお仕事があるということなので、
少し頬側に向いて生えている右上の親知らずのみを抜歯しました。
予告通りの秒殺で、おそらく10秒かかってないかと・・・。
おそらくほとんど痛みや腫れは出ないかと思います。

先週月曜日にも患者様の会社の同僚の方が親知らずで緊急来院。
夕方ではあったがご本人の強い希望で即抜歯する事になりました。
こちらは真横に完全に埋まっている下の親知らず。
炎症を繰り返しているので、思い切って取ってくださいということでした。
歯肉を切開剥離し、歯を2つに割って抜歯。
こちらもほぼ予想通りで15分ほど・・・。
本日1週間後のチェックであったが全く問題なし。
次回から残りの親知らず抜歯をする事になりました。

昨日のセミナーでも親知らずの質問がありました。
抜歯したほうがいいという先生と、しなくていいという先生がいると。

患者様に痛みや腫れの自覚症状が起きる前に、
歯周病や虫歯など、静かに問題を起こしているのが親知らずです。
大人になってからのこのこ生えてきますし、
第一生えてくる為のスペースが足りないので斜めや横になってしまうのです。
更に、下の前歯の歯並びが急に悪くなった原因になっている事もあるし、
中途半端な生え方をして炎症を起こしている事もよくあります。

KU歯科クリニックは、

積極的に親知らずを抜歯します。

mura46b.jpg

歯並びを悪くしたり、虫歯や歯周病の原因になるので、
親知らずを抜歯することは究極の予防歯科治療です。


posted by Dr.K at 13:16| 診療風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月17日

目と歯の話

レーシックとインプラント。
とても似てると思います。

眼鏡やコンタクトでも問題ない。
でも、わずらわしさから開放されて視力回復したいからレーシック。

入れ歯やブリッジでも問題ない。
でも、より快適に食事をしたいから歯科インプラント。

ともに、

見えない事はない。
かめない事はない。

でも、

より快適になりたいという目的で行う医療。

QOL(生活の質)の向上

を目的とした医療行為である。

眼鏡やコンタクトをすることでのマイナスはないと思うが、歯科のインプラント以外の失った歯の部分の補い方だと、必ず他の健康な歯に負担をかけることになる。
ブリッジは健康は歯を削ることになり、失った歯が補うはずだった荷重負担を過剰に受けることになる。入れ歯も、固定させるためのバネをかけている歯に過剰な負担をかけるので揺れてくることもある。何よりも取り外し式なので、違和感が大きくわずらわしい。

失った歯の部分だけで補う事ができる唯一の方法。

それがインプラント治療です。

そんな話を今日はさせて頂きました。
いつもは、歯科関係者に対して話す講演会がほとんどですが、
今日は一般の人達の前でとても緊張しました。

質問もたくさん頂きました。

歯の悩みを抱えてる人って多いですね。

わかりやすく話せたでしょうか…。
できるだけわかりやすい表現で話したつもりなんですが。

いま隣に某外資系生命保険会社営業マンが、
プラン説明をお客様にしている…。

すごい。

さすがプロは違いますね。

でもちょっと怖い…。





posted by Dr.K at 15:42| 歯のよもやま話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
京和会 KU歯科ホームページへ >>
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。