2010年11月30日

茨城からの患者様

茨城県のある地域。
とてもたくさんの患者様が来院されています。
元々は、ある方のご紹介でいらっしゃいましたお母様とお嬢様が通院されており、そのお友達や親戚の方がどんどんいらっしゃるようになりました。

本日来院された、お母様とお嬢様。
お母様は2次カリエスから神経治療を行わなければならなくなり、お嬢様は前歯のインプラントを含めた定期健診とクリーニング。約1時間半の治療でした。

お二人が最初にいらしたのはなんと平成11年春。
つまり今年で11年目を迎えているということだ。
だって、お嬢様は最初中学生だったから…。
私もおっさんになるわけです。

今では、つくばエクスプレスもできたのでかなり早く来れるようになったとの事。
他の茨城の患者様から、

「KU歯科を茨城に作ってよ」

って、何度言われたことか。^^

人生何が起こるかわからないので絶対とは言えないですが、
まずそれは無理だなあ〜って感じです。

ともかく遠方からありがとうございます。


posted by Dr.K at 15:56| 診療風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

南品川KU歯科インプラントオペ

南品川KU歯科でのインプラントオペ。
担当は、平岡先生です。

しながわ221130.jpg

左下6番の中間歯欠損。
2ヶ月前に抜歯したケースです。

カムログインプラントシステム 5.0X13mm を選択。

パーフェクトです。
平岡先生お疲れ様でした。

posted by Dr.K at 14:27| インプラント治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

上顎洞とインプラント

今日の世田谷KU歯科は、インプラントオペ3ケース。
午前の2ケースは共に上顎臼歯部。

市川海老蔵さんで話題の上顎洞は頬骨の裏側にあり、耳鼻科領域では副鼻腔とも言います。
上顎奥歯のインプラントケースの場合、この上顎洞があるために垂直的な骨量不足になることが多く、大半のケースで何らかの骨補填を行わなければなりません。
この上顎洞の内側には粘膜があり、その粘膜を破らずに様々な方向から開創し骨補填を行います。
先日の沖縄での手術は、側壁を直径約15ミリあけて、その中から骨補填をするサイナスリフトテクニックと一般的に呼ばれています。

IMG_9521.jpg IMG_1290.jpg
手術前               手術後

本日の2つめのインプラントオペ。
右側上顎5・6番に2本埋入。
CTで3次元的に骨量は足りていたため、骨質改善の目的でオステオトームを使用。
カムログインプラントシステム 3.8X13mm
カムログインプラントシステム 4.3X13mm
を選択し、約10分ほどで無事終了。
すでに入っている下顎7番は経過も良好です。

市川海老蔵さんの上顎洞根本術がうまくいくことをお祈りいたします。
お大事になさってください。



posted by Dr.K at 14:15| インプラント治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月29日

青山は快晴です!

今日は天気がいいですね。
青山は快晴です。

IMG_1621.jpg 

沖縄に出張インプラントオペ帰りなので若干疲れてますが、
なぜか喉の調子が回復しているのです。
ひょっとして私、花粉症なのでしょうか???

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青山KU歯科は、ベルルッティのレザートレイで御待ちしております。
なんと贅沢な…と、思われるかもしれませんが、
私のコレクションの1つでして。^^

今日は忙しい青山KU歯科です。
午前中だけで、

・歯根端切除&のう胞摘出
・インプラント2次手術
・初診カウンセリング(咬合、歯列不正改善希望)

などなど…。

午後は、インプラントオペや前歯のセラミッククラウン最終型採りなど盛りだくさん。
張り切っていきたいと思います。


posted by Dr.K at 12:03| 診療風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月28日

帰宅しました

忘れてませんよ。
ジャッキーステーキハウス。
ちゃんと、行ってきましたから…。

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テンダーロインステーキLサイズ。
サラダ、スープ、ライスがついて2100円なり。

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日曜だから、帰りの羽田行きはこんな感じ。
混んでますねぇ。

22時半、自宅到着。
くたくたです。
お疲れさまでした。


posted by Dr.K at 23:30| ホッと一息 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

沖縄米軍基地の中に…

沖縄知事選挙でも争点になっている米軍基地。
基地内には、学校や娯楽施設もあり、もちろんゴルフ場もあります。
ちょっと前までライカム交差点近くにあった泡瀬ゴルフクラブが移転して、タイヨウゴルフクラブと名称を変えてリニューアルオープンした。

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今回残念ながら時間がなくプレーはできなかったが、ちょっとのぞいてきました。

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オールナビ付きカートでコース内乗り入れOKのアメリカンスタイル。
当たり前か…。
だってアメリカだから。

かなり広いフェアウェイで、他のプレーヤーと交わることなくリラックスできる。
すれ違うこともほとんどないそうだ。
距離はかなり・・・、長いみたい。

ハワイいるんじゃないかと錯覚を起こしてしまいそうですね〜。

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いいなぁ、この青空。


posted by Dr.K at 23:22| ホッと一息 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

インプラントオペ in 沖縄

沖縄インプラントオペは、朝10時からスタート。

右下奥に1本埋入し、その奥の親知らず付近から骨採取。
続いて左上をサイナスリフトして3本埋入。
採取した骨を細かく砕き、補填材と混和してサイナスリフトした部分に挿入。

IMG_8512.jpg IMG_7673.jpg
治療前               治療後

ストローマンインプラントシステムを選択。
1時間ちょっとのスムーズなオペでした。

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事前に、CTデータからシンプラントでシミュレーションした資料を頂いていたので、ほぼ予定通り。

来春位に二次オペでお会いしましょう。

道具が重くて死にそうでしたけど…。(汗)


posted by Dr.K at 23:14| インプラント出張 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月27日

沖縄のお寿司

沖縄グルメは油味噌おにぎりなんて言っておきながら、
素晴らしい御寿司をご馳走になった。

本土から空輸されてくる最高のネタを、
最高の技術と、最高のトークで演出してくれる那覇松山の老舗寿司店。

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鮨処 かわじ

初めて連れて行ってもらってから10年以上経つだろうか…。
約1年ぶりのかわじだったが、改めて感動した。

沖縄のお鮨の代表格といえば、

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シャコ貝でしょう。

そうです、人魚の宿るあのヒラヒラ二枚貝です。
九州の一部と沖縄のお寿司屋さんでしか見ないこのシャコ貝は、
なんともいえない生臭さと舌触り。
初めて食べてから私は1番のお気に入りである。
チョット癖はありますが、はまる人はまるんです。
となりの大トロよりも好きです私。

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最後は、ご存知アーサーのお吸い物で締めました。
これは自宅で作って食べるくらい好きです。

久しぶりにお会いした大学の先輩等と、楽しい時間を過ごしました。
ちょっと肌寒く、クシャミ連発の那覇のお食事会でした。

明日はがんばろう。

posted by Dr.K at 23:00| ホッと一息 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

お願いファミマー

沖縄グルメ。
タコライス、ソーキそば、ステーキ…。
いっぱいあります。
私の1番の沖縄グルメは、


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さんぴん茶と油味噌おにぎり

これ、鉄板です。

普通にコンビニで売ってるものでも十分美味しい。
特にファミリーマートのはいけますよ。
今回は初めて食べるラー油バージョン。
美味しかったです。^^

ファミリーマートさん。
都内でも販売しませんか???
油味噌おにぎり。

お願いします。


posted by Dr.K at 21:01| ホッと一息 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

沖縄へ

品川から羽田空港に直行。
明日のサイナスリフトにあわせて、これから沖縄にむかいます。
久しぶりの沖縄。

なんと・・・、

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ポケモンジェット!

やったー!

・・・なんて冗談はさておき、

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雲があまりにもきれいなのでパチリ。

なんか、はしゃいでるかな俺…。^^



posted by Dr.K at 20:56| インプラント出張 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ブーザー教授

約2時間のブーザー教授の講演。
素晴らしい内容だった。
特に興味深かったのは、インプラント埋入のタイミング。
審美領域であるからこそ少しの失敗も許されず、
もしも失敗したときには大きな問題となって返ってきてしまう。
私の講演も全てこの事前準備やインプラント埋入のタイミングをテーマにした内容が大半で、それを抜きにしてのHow toレクチャーはお断りしている。
タイムリーにいいお話を聞くことができた。

IMG_6779.jpg IMG_1185.jpg

抜歯即待埋入は、限られたケースのみに行う。
インプラント界の重鎮であるブーザー教授であっても、全体の約5%しかないそうだ。

ヒントになることがたくさんあったので、今後のセミナーや臨床に生かしていきたい。


posted by Dr.K at 15:17| インプラント研修 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

お勉強、そして…

快晴土曜日!
すかっと、いい天気ですね。

今日私は診療ではなくお勉強です。
ITI Special Lecture Tokyo に出席の為に、これから品川に移動です。
Buser教授がITIのPresident就任後初の来日。
"Evidence Based Concept to Opitimize Implant Esthetics" というタイトルで、エビデンスに基づいた審美治療についてのスペシャルレクチャーと、その後の意見交換会が開催されます。

その後、そのまま羽田に移動。
久しぶりの沖縄出張です。
サイナスリフトと、数本のインプラントオペを依頼されての沖縄入りです。

忙しい週末になりそうです。

本日土曜日も、

世田谷KU歯科
成城学園KU歯科
南品川KU歯科

が、診療しております。

皆様宜しくお願いいたします。


posted by Dr.K at 08:31| インプラント研修 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月26日

膿がすごかった部位に…

根の先の膿が大きい。
歯冠とほぼ同じくらいの大きさでした。

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残念ながら保存不可能ということで、抜歯に至った下顎第一小臼歯。

抜歯から2ヵ月後の本日、インプラント埋入しました。

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カムログインプラントシステム 4.3X13mm プロモートプラス を選択。

あれだけ大きな穴だったのに、きれいに骨造成が進んでいる。
もちろん完全に埋まっているわけではないが、出来上がりつつある幼弱な骨でほぼ満たされている。
そんなことで、シンプルな術式でのオペになりました。

頬側の若干のディフェクトに自家骨を補填。
約10分ほどのスピーディーなインプラントオペでした。

サイナスリフトやブロック骨移植などの大きな骨造成を行ったときよりも、こういう抜歯時の前準備で簡単な術式で手術できたほうが100倍嬉しい気持ちになる。

今月はインプラントオペがとても多い月でした。
70本以上かもしれない。
数年前のようだ…。

ちなみに、このCTを見て何かわかりますか?
そうです。
下歯槽神経の側枝があるようなのです。
しかも2本も…。
オトガイ孔間には神経がないと安心して2次元画像だけで手術している先生方。
結構こういうことが多いので、要注意なのです。
必ず、CTを撮ってください。


posted by Dr.K at 18:26| インプラント治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

NYより…

NY在住の患者様。
3ヶ月に1度の定期健診に通院されております。
本当に、遠いところご苦労様です。

心配していた歯肉の炎症は思っていたよりも軽度。
クリーニングとレーザーで対応しました。
知覚過敏処置を3箇所。
とてもきれいにお掃除されていますので、
定期健診時のクリーニングも限定的で十分OK。
嬉しく思います。

明日NYに戻られるとのこと。
新年の来院御待ちしております。





posted by Dr.K at 11:31| 診療風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今日の夢は・・・

おはようございます。
今にも雨が降り出しそうな渋谷区です。

昨晩はなぜか3時に突然目が覚めて、しばらく眠れませんでした。
30分ほど本を読んでようやく2度目の就寝。
7時に目覚ましで起床。
夢を見てました。
しかも、インプラントの夢。
CTでイメージしていたよりも細い骨で、
ピエゾでリッジエキスパンジョンしようか悩んでいる夢でした。

夢にまでインプラントが出てくるなんて…。

そんな金曜日。
はりきっていきたいと思います。^^

ちなみに本は、「上杉謙信」。


posted by Dr.K at 07:59| ホッと一息 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月25日

75歳インプラント治療終了

ご高齢の患者様でもインプラントは可能です。
もちろん、全身状態や継続して飲んでいるお薬はきちんとチェックしてですがね。

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初診時

左下には取り外し式の入れ歯。
そして、仮歯がたくさん入ってました。

2010112518350000.jpg
インプラントオペ後

4本欠損部に3本のインプラント埋入。
ノーベルバイオケアリプレイスセレクトを選択。
アフターフォローがスムーズなように、上顎に入っているインプラントと同一システムで。

2010112518350001.jpg

全て、e.maxプレスタイプのセラミッククラウンを装着。

咬みあわせの調整も数回行い、治療は全て終了。
1ヵ月後の定期健診御待ちしております。

ご高齢の方もあきらめずにご相談ください。

posted by Dr.K at 18:50| インプラント治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

咬合アンバランスの結末

7番を抜歯して放置。
5年以上経過しているそうだ。
奥の親知らずは倒れ、6番は咬合力に耐えることができずついに崩壊。

2010112518360001.jpg 歯根は割れ、歯肉も腫脹してます

残念ながら本日抜歯になりました。
7番を抜歯した際に、ちゃんと歯を入れておけばこんなことにはならずにすんだのに。

周囲の不良肉芽も完全に除去し、
骨再生が進むように準備をして縫合は1針。

ものすごく歯がいいのに…。
残念。


posted by Dr.K at 18:43| 診療風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

インプラントのトラブル2

患者様がおっしゃいました。

「インプラント治療は、いい話も聞きますが、悪い話も聞くので…。」

そうです。全くその通りです。

誰がやってもOK。
どんな患者様のあらゆるケースにOK。

そんなわけはありません。
天然歯同様、時間の経過と共に土台の骨も痩せますから、定期的なメンテナンスが重要です。
インプラント治療をを行って数年しかたっていないのに、トラブルとなって来院されてくることもあります。

少し前に来院された患者様。

インプラントトラブル1.jpg

3年前に入れた前歯のインプラント。
最初は快適だったが、あるときから強くかむと痛みがある。
そのうち、アバットメントごと上の歯が取れてしまったそうだ。

レントゲンを見ると、フィクスチャー(インプラント体)そのものが割れている。
このような場合は、100%撤去が必要だ。

このインプラントシステムは、周囲の歯槽骨の吸収を防ぐ為に、プラットフォームスイッチングタイプの連結形態になっている。インプラント体内部の連結部からクラウンを支える広がり部分が大きいので、咬合力が強く、横の動きが大きな大臼歯部分には弱いのかもしれない。類似したデザインのシステムでも、最近奥歯だとこのようなフィクスチャーの破折が起きているという報告も聞く。

原因は様々で、このインプラントシステムの設計上の問題やアバットメントの連結不具合、口腔内全体の咬合のアンバランス、患者様の歯ぎしりなど、いろいろと考えられる。

リカバリーとしては、折れたインプラント体を周囲骨をできるだけ削らないように取り出し、一旦傷口は閉じた。約2ヵ月後の軟組織の治癒後に再度インプラントを埋入した。

それぞれインプラントシステムによって特徴があり、利点と欠点があることは間違いない。各メーカー共にしのぎを削って幅広い症例に対応できるように改良を加えている。
幅広い理解が必要だ。

人工物を体内に埋め込むインプラント治療。
慎重に、安全に、取り組むべきである。



posted by Dr.K at 17:26| インプラント治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月24日

大きくめくれる口唇

「女の子が大きな口を開けて笑うもんじゃない!」

日本は昔、女性が笑ってはいけなかった。
しかもそれはそんな大昔のことではない。

日本は地球規模で見ると島国なので、
初対面の人に自分を良く見せるスマイルも必要なかった。

急速に国際化が進み、意識も文化も欧米化されてきた日本。
スマイルも欧米並みに、歯肉を見せて最高の笑顔を見せるようになりました。

そうすると、
自然に唇がめくれる。
めくれれば、歯が歯肉が良く見える。
昔と違い、歯が白く揃っていればいい時代から、
歯肉の形や色までが、
きれいな歯の重要な構成要素
になったことは間違いない。

AT1.jpg

すでに、ブリッジにしてある前歯。
歯肉と骨が痩せすぎているために、ブリッジのダミーも不自然だ。

AT3.jpg

ブリッジをはずすと、ダミー部分が大きく陥没しているのがわかる。
この凹みを隠すために、ダミーの形態が不自然になっていたのだ。

結合組織移植(CTG)を行い、陥没部分のボリュームを出す。
仮歯で約3ヶ月ほどなじませ、ようやく最終的なオールセラミックブリッジを装着。

AT2.jpg

ついでにホワイトニングを行い、全体の明度もUP。
本日3ヵ月後の検診にいらっしゃってましたが、歯肉の状態もとても良好でした。

すでに削っちゃった歯のフォロー。
これも大切な歯科治療です。

*CTGの写真はここでの公開は不可能です。
 歯科関係者の方は、セミナー等でご覧頂きたいと思います。


posted by Dr.K at 22:35| 診療風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

インプラントのトラブル

新たな歯を削る機会よりも、すでに入っている被せ物や詰め物をはずすことのほうが断然多い。
インプラントも同様で、国際的に40年以上、日本国内で25年以上の歴史があれば、当然そのフォローをする機会も増えてくるのは当たり前だ。
しかし、インプラントを行って数年しかたっていないのに、トラブルとなって来院されてくることもある。

ST.jpg ← Click here!

4年前に入れた前歯のインプラント。
その医院さんは現在閉院してしまったそうで、ご紹介で当医院にいらっしゃいました。

このインプラントは、骨の中に埋め込まれているフィクスチャーと、セラミッククラウン、そしてそれを連結するためのアバットメントの3ピースに分かれている。
レントゲンを良く見て頂くとわかるが、アバットメントのネジが中で折れてしまっているのだ。

こんな風に折れてしまう原因は様々で、このインプラントシステムの設計上の問題やアバットメントの連結不具合、口腔内全体の咬合のアンバランス、患者様の歯ぎしりなど、いろいろと考えられる。
この患者様の場合、奥歯ほとんどが歯周病でグラグラ。
前歯に過剰な負担がかかりすぎたのだろう…。
本来前歯はそんなに大きな咬合力に耐えられるようにできてはいない。
包丁の役割の歯だから、すり鉢の役目をさせたらあっという間に刃こぼれもする。

本日、折れたスクリューを取り出し、封鎖スクリューを入れなおして、しばらく歯肉の治癒を待つことになった。
幸い、インプラント体そのものには問題なさそうだ。

こういった、不測の事態になった際に1番嫌なのはインプラントごとだめになること
なぜなら、再手術が必要になるからである。
こういった無理な力がかかったときに、アバットメントが緩んだり、折れたりしてくれることで、骨の中のインプラント体を守ってくれたともいえるだろう。3ピースのインプラントには、そういった安全機構が付与されているといえる。当然、そうでないインプラントシステムもあります。

人工物を体内に埋め込むインプラント治療。
慎重に、安全に、取り組むべきである。




posted by Dr.K at 22:14| インプラント治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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