2010年10月04日

目立たない矯正治療

矯正治療にもいろいろな方法がある。
ワイヤーを使う方法もあれば、透明チューブのようなものを使う方法も。
装置も表もあれば裏もあり、それぞれの症例とニーズにあわせて選択する。
ねじれを戻す程度の軽度の歯列不正であれば、取り外し式矯正のクリアプレートが有効だ。
ここ最近、クリアプレートで部分矯正を行うケースがとても多くなってきている。

2010100417320000.jpg ぴったりはまるとわかりません

透明の窮屈なマウスピースを入れて歯を動かしていく。
その目的やメカニズムはワイヤー矯正と同じだ。
歯根を支える歯槽骨にゆっくり力を加え、骨代謝を利用して歯牙移動させるというもの。
ただその方法が異なるということだ。

YK2.jpg YA4.jpg 治療前

左前歯がねじれて重なっている。
その為、正中に隙間がある。

YA3.jpg YA1.jpg 本日

治療開始から5ヶ月
ねじれはほとんどなくなった。
歯列が揃ったため、正中の隙間もなくなっている。

削らない、目立たない、見えない歯列不正の治療法

こんな方法もあるのです。

ぜひ、ご相談ください。^^






posted by Dr.K at 17:42| 診療風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

セラミッククラウンの強度

どんなに硬いセラミッククラウンでも、
できるだけ要らぬ衝撃を与えないようにしなければならない。
その要らぬ衝撃とは、

「咬合調整」

である。

出来上がった補綴物を口腔内に装着する際に、咬みあわせ調整を行う。
咬みあわせ調整を行えば行うほど、目に見えないレベルの衝撃がセラミック内に広がる。
硬いセラミックを削ることのできる更に硬いポイントで削るので、当たり前と言えば当たり前だ。
そういったことも、セラミックの破折につながるのだ。

焼きあがって研磨された状態で無調整装着が望ましい。

そうするには、完成前の試適が重要なのです。
複数本になれば当然ですが、咬合が不安定なケースでもできるだけ試適を行う。

2010100415170000.jpg

出来上がり直前↑。

アバットメントとフレームは完成済み。
ホワイトワックスで形態と咬みあわせのチェック。
事前に用意していたチェック用の器具で、精密なかみ合わせも再確認。

材料も重要ですが、こういうことも長期予後に影響があります。
結局は人間なのです。


posted by Dr.K at 15:46| インプラント治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

戸賀さん来院

メンズクラブの戸賀編集長が来院。

かなり昔に入れた奥歯のインプラントが歯肉炎を繰り返している。
骨に異常はないものの、可動粘膜(動く歯肉)がほとんどで角化歯肉(動かない歯肉)がない。
こういう状況だと、頬の動きによってインプラント周囲粘膜が引っ張られるので、炎症がおきやすくなる。
レーザーなど、いろんな方法を試みたがいまひとつ成果が出ず…。
本日ついに、「口腔前庭拡張術」を行うことになりました。

2010100414230000.jpg

素敵な靴の話は全く盛り上がらず…。
緊張でそれどころじゃないと。
そりゃそうだ。

2010100414230001.jpg

吉野院長で麻酔。
優しくお願いします。^^
怖がりな戸賀さんなので。

約10分で無事終了。

天然歯もインプラントも、頬粘膜の動きに影響のない不動粘膜が周囲には必要なのです。
そういったことも、インプラントの予後には影響大ですから。

今週は2,3回来院していただき、レーザーで歯肉の治癒を促進します。
金曜日に撮影があるとの事。
4日あればたぶん大丈夫でしょう。

お大事に。^^

手術写真は掲載できません。


posted by Dr.K at 15:16| インプラント治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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