2010年09月28日

CAD/CAMの将来

口腔内で型を採り、石膏を注いで作業模型を製作する。
印象材も石膏も、収縮したり膨張したりと精度には限界がある。
もちろんヒューマンエラーも大きくなる。

数年前に比べ、スキャニングとミリングが格段に進歩し、
CAD/CAMで製作できるブロックもかなりいろいろなものが出現した。
インレーやクラウン・ブリッジはもちろんのこと、各インプラントシステム用のジルコニアアバットメントのブロックも海外ではかなり前から市場に出ている。

レントゲンシステムの導入率90%以上、歯科用CTの導入医院が約1000件と、設備投資大国日本の歯科医院ですが、このCAD/CAMについては非常に難しい選択を迫られている。

CAD/CAMは読み取るスキャナーと削るミリングマシーンに分かれており、次々と読み取り精度の高い新製品が開発されており、ブロックを削るミリングも軸の数が増えてかなりフィットの高い機械が出現している。インプラントにおいては、メジャーメーカーは独自のCAD/CAMシステムを自前で持つが、他のシステムには対応できなかったりする。どんなインプラントシステムでも対応可能なCAD/CAMシステムも出現し、複数メーカーのインプラントを持つ私としては最も興味のあるところだ。
そんなこんなで、各システムでの競争は過激になるばかり…。

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そんな中、セレックは毎日がんばってます。
私の医院に在るものは単独1歯にしか対応できないタイプですが、スキャナーとミリングがオールインワンでできるものとしては国際的に最上級レベルであると思う。セレック導入後、メタルフリー(金属不使用)での歯科診療スタイルに拍車がかかったのは言うまでもない。

2010092811320000.jpg お疲れさん…

近々、KU歯科グループにはちょっとしたニュースがあります。
お楽しみに。^^




posted by Dr.K at 11:05| 診療風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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