2010年08月20日

インプラントの定期健診

インプラント埋入手術終了。

これで終わりではない。

上部構造を装着。

もちろん、これで終わりではない。

ここからがスタートである。


人生短くて80年。更に高齢化はどんどん進んでいる。インプラント治療をしたらその後の50年間をどう維持させるかを考えなくてはならない。そしてその50年は、歯だけでなく人間の身体そのものが老化していくのだ。同じ10年でも、10代の上り坂の10年と、緩やかな下り坂の30代の10年ではまるで違うということだ。

口腔内においては、咬み合わせが変化し、唾液が減少する。
全身同様、基礎代謝が減るということは、歯肉も歯槽骨も痩せてくる。

それぞれの年代のその人固有の環境を正確につかみ、ファジーなメンテナンスが重要だ。

2010082017300000.jpg CT側面観

半年振りの定期健診の患者様。
1年半前に歯牙破折で抜歯し、インプラント治療を行った。

歯肉の状態は口腔内写真で確認。
骨はレントゲンとCTで。
被せ物の減り方や、奥歯を含めた咬合の変化も細かくチェック。
その上で、クリーニングが行き届いているか確認し、全体のお掃除が始まります。

インプラントは人工物なので、定期健診が重要です。
清掃状態などを考慮して、3〜6ヶ月の検診をお勧めしております。



posted by Dr.K at 21:24| インプラント治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

痛くない親知らずの抜歯法

抜歯がうまいかどうかは何を基準にするかによって違うのでなんともいえないが、速さと手際の良さには多少の自信がある。
渋谷の某有名IT企業の社内情報サイトにもそのことが掲載されているらしく、そこの社員さんの親知らず抜歯だけでも相当数行っている。
実際に治療した患者様の評価なので嬉しく思います。

先日、またその会社から患者様がご紹介で来院。
なぜ手際が良く、術後の痛みも少ないのかを質問された。

もちろん技術力も大きく影響があるが、私の考える最も大きな要因は

「情報量と予知性」

に違いであると思う。

2010082017350000.jpg デンタルCT

情報が少なければ直接自分の目で確認しなければならず、歯肉の切開剥離の範囲も大きくなるし、骨削量も大きくなる。そうすれば術後の痛みや腫れは必然的に大きくなる。

事前に情報量が豊富であれば、歯肉の切開剥離の範囲は最小限になる。場合によってはしなくてもよくなることもある。当然術後の痛みや腫れは最小限になるのだ。

そういった、

直視…、2D…、3D…、

と、いつも比較し見比べていることで、
全てにCT撮影をしなくとも、経験値があがることでおおよその診断ができるようになってくる。

そんなことをいつも考えながら、

最小限のストレス

で治療ができるように努力しているのです。

誰だって、痛いのは嫌ですからね…。


posted by Dr.K at 17:54| 診療風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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