「先生は日本人ですか?」^^
最近良く耳にする言葉だが、患者様からも言われる機会が増えた。
外見のハワイアン化が進んでいるのは自覚しているが、どうもそういうことではないらしい。(ちなみにアロハはメチャ似合います)
治療への考え方や患者様との接し方が、なんとなく海外居留経験のあるように感じるのだそうだ。
たぶん、診断・治療計画の立て方はもちろん、最も患者様が気になる「治療費と仕上がりについて」や「それぞれの治療法の利点・欠点」をはっきりとお伝えしているからだと思う。
日本は良くも悪くも現在も続いている保険医療制度が中心だから、「事前説明」の意識はなかなか高くならないのが現状。
っていうよりも、「治療費と支払い方法」についての説明力は、日本人歯科医が世界一低いのではないかと感じている。
海外の歯科医院に行く機会があるとこの差は良くわかります。
「なぜこの費用なのか?」
「同じものなのになぜ医院によって違いがあるのか?」
こんなことさえもきちんと説明できない人(歯科医)が多い。
非常識に高すぎるもの問題だが、薄利で経営を圧迫することや、低価格にするためにこっそり品質を落とすことのほうが大問題だ。
本来の正規パーツを使用せずに互換性のある安価な類似パーツを使用しているなんてことをたまに耳にする。
生意気かもしれないが、自分の治療に自信があるならきちんと一定の利益を確保して、余裕をもってメンテナンスができる環境を整えるべきではないでしょうか。
経営が安定していなければ次の設備投資もできないし、何よりも人材の確保や自分自身のスキルアップにかける様々な余裕がなくなる。
長期間そこに存在し続けることも医療機関として大切なことだ。
海外居留経験のある患者様や、国内はおろか海外からの患者様が激増している原因はそんな考え方に共感されてのことらしい。
とても嬉しく思いますし、治療以外の様々な部分での人生感などが似ている方が多いので仕事がとても楽しい。^^
本来こんなことは患者様も目にする「歯科医院のブログ」に書くべきことでなく、「マネージメントセミナー」あたりで話すべき内容なのかもしれません。
でもあえて患者様もご覧になるこの場で書きました。
今このブログを見て、「そんなの自分には無理だよ」って思っている歯科医のみなさん。
先生方の環境や考え方とは関係なく、保険医療制度は限界に達していますし、患者様もなりゆきでなくゴールを見据えた治療を求める方がどんどん増えてきています。
なぜなら、自分自身の健康管理の意識が高くなり、安全に対しての意識も高くなっているからです。
更に都会とか田舎とかの差は昔ほど関係ありませんよ。
高速情報化社会である今、一昔前と違い流行や情報の到達スピードは地域差がほとんどないですから。
交通網が発達した今、自分の求めるものを獲得するために遠方にわざわざ出かけることが当たり前の時代。
そんな患者様のニーズの変化に対応した歯科医院マネージメントも考えなくてはいけません。
・・・・・ハア、ハア。
ああ、疲れた。

この手の話は熱くなりやすいもので・・・。