2007年12月28日

インプラント治療の可否

インプラント治療が日常歯科臨床においてあたりまえになってきているなあ・・・。
年々感じていますが、今年は特に強く感じる1年でした。
こちらから提案する前に、患者様から希望される機会が本当に増えました。

相談内容も、

「インプラントってなんですか?」

から、

「インプラント治療の欠点は?」
「インプラント治療の経験や実績は?」
「インプラント治療後のアフターケアは?」


に変化しているのです。

つまり、

「欠損部分をインプラントにするかどうか?」

ではなく、

「インプラント治療を行う上での知識の向上」

というように、1歩も2歩も前進しているのです。

ある調査会社の報告によると、インプラントを年間20本以上埋入している歯科医院は東京都内で6%だと言われています。
インプラント治療の経験が豊富な医院ではでは可能な症例でも、ちょっとした難症例に対応不可能な歯科医院では「インプラントはできない」と言われてしまうことがあるようです。

2007年のインプラント埋入は終了したはずですが、実は昨日最後の最後にサイナスリフトを行いました。
その患者様も担当医にインプラントは無理と言われていたようで。
サイナスリフトは上顎臼歯部の不足した歯槽骨を横から補填する補充手術で、術後の腫れや痛みが大きくなりやすいため患者様の負担も大きくなりやすい。
当医院でもできるだけ外科的侵襲が小さくなるように、インプラント埋入窩から押し上げ垂直距離をUPさせるソケットリフトを第一選択肢として考えますが、本日の患者様は骨量がなんと1mm。
約2年の間に矯正治療を某大学病院矯正科にて行い、本日ようやく欠損部のインプラント前処置の骨補填を行いました。
約40分ほどで無事終了。
矯正ブラケットが縫合を困難にしたので、少々時間がかかりました。(汗)

YK mae.bmpYK ato.bmp

実はその患者様。
当医院の歯科衛生士のKさんです。^^
現在、痛み・腫れはなし。

インプラントは無理と言われた患者様。
あきらめずに1度御相談ください。
posted by Dr.K at 05:07| インプラント治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
京和会 KU歯科ホームページへ >>